実際に外国人技能実習生の受入れを行った、
受入先の方々の声を掲載しています。
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はじめにしっかり面談を行うことで
安心して迎え入れられました!
安心して迎え入れられました!
どよんとした雰囲気って言ったらいいんでしょうか、職場に活気がない。理由は分かっていたんです。
配置が『適材適所』でない。人には向き不向きがあります。でも、どうしても不向きなことをお願いしないといけないこともあって…。
すると、パタパタと辞めていき、職場に活気があるとはとても言えませんでした。

でも、どうしたらいいかが分からなかったんです。人員の配置換えをしようにも上手くいかない。
今思えばですが、こっちが勝手に従業員さんからプレッシャーを感じたりしていました。それに対して強がって…。
だからその当時は、人を大切にしているようには映っていなかったかもしれません。
もちろん、人を大切にする気持ちは当時も今も同じです。変わりません。
内側からがダメなら外側からと考え、人の募集をしましたが、これもなんか上手くいかない。
その当時、うちの会社には若い男性従業員に入社してもらいたかったのですが、こちらの思惑通りにことが運ばないといいますか…「おい、おい。どうにかならんかいな」というのが当時の心境でしたね。



会長と一緒に説明会を聞きました。
印象に残っているのが、「労働力と考えての採用は止めてください。彼らにしっかり技能を教える。すると結果としてその成果を会社に返してくれる。そういう人材と考えるようにしてください。」という言葉です。
今だから正直に言えますが、全くピンと来ませんでした。恥ずかしながら。ただ、技能実習生がうちに来れば『適材適所』ができ職場に活気が戻るかもという漠然とした期待。そんな印象でした。
しばらくして臼井さんと一緒にベトナムのハノイまで面接に行きました。現地で数日かけて面接し、家庭訪問まで行ったりと。
遠方の人は親御さんにこちらまで来てもらっての面談です。面談の最中に、「しっかり預かって一人前にしてお返ししますね。」と言っている自分がいるんです。気が付けばです。
そして彼ら第1期生が実習を開始して半年も経った頃には、間違いなく人材と考えていました。教えた分、返してくれてる。お互い持ちつ持たれつだと。単なる労働力なんて…。そういうことか。だから現地であそこまで。
そう言えば離職率はどうなった?
事務をしているうちの奥さんが「従業員さんが辞めるときの手続きを最近してないような気がする。」と言いました。
確かにと思い電卓を叩いて離職率を計算しようとしましたが、叩く前に「あれ、ほとんどいない。」
事務をしているうちの奥さんが「従業員さんが辞めるときの手続きを最近してないような気がする。」と言いました。
確かにと思い電卓を叩いて離職率を計算しようとしましたが、叩く前に「あれ、ほとんどいない。」
確かに人の定着が良くなりました。『適材適所』です。お陰で受注を受ける体制も整いました。
技能実習生の受け入れを始めてからここ2年ちょっとで20%くらい受注を増やすことができました。あと社員の意識が明らかに変わりましたね。
まだまだこれからですが、人を大切にする経営、続けていきます。



相談から受け入れまで
しっかりサポートしてもらえました!
しっかりサポートしてもらえました!
近所の人にも朝のネギ切り手伝ってとお願いするけど、なかなか。
結局3人でする日もあって、ただ3人だと量が多すぎて…朝の仕事が遅れると一日中作業が後手後手になる。
分かっちゃいるけど。
畑の消毒や草抜きが後回しになって、畑が荒れる、ネギの出来が悪くなる。

早朝からネギ切りして作業が遅れて夜の9時頃までかかってたこともあったね。その時は、心に余裕なんてものはなかった。俺はともかく。息子もずっと休日なく働きよったから。「普通に休みたい」とかよく言っとりました。


うちの規模はそんなに大きくないけど、いいネギを作る自信はある。他の人があんたのとこのネギ良かねって言ってくれるとよ。
技能を教えるのは全然問題ない。
それに、先に受け入れている人からも、受け入れている技能実習生の人柄も悪くないと聞くし。
息子に聞いたら「それいいね。受け入れよう。」と乗り気だし。
よし、じゃぁベトナムに行ってくるかと。
息子が言うには、段取りよくことが進むから、別の仕事ができるようになったと。
「休日にゆっくり仕事が出来る」って言うから、休みたいんじゃなかったんかと(笑)。

息子が言うには、段取りよくことが進むから、別の仕事ができるようになったと。
「休日にゆっくり仕事が出来る」って言うから、休みたいんじゃなかったんかと(笑)。
